システム活用促進・評価 ITパスポート対策ストラテジ系-システム戦略編④
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2023-10-122023-10-12
ITリテラシー
リテラシーとは文章を読み書きする能力のことで、ITリテラシー(情報リテラシー)は、パソコンや各種アプリケーションなどの情報技術を使いこなせる能力や情報を適切に解釈して活用できる能力を意味します。
デジタルディバイド
情報弱者とも呼ばれる情報技術を使いこなせない人と使いこなせる人の間に生じる格差をデジタルディバイドといいます。
普及啓発
情報システムを導入してもそれを使いこなせない人ばかりだったのでは業務の効率化には役立ちません。そのため、普及啓発活動により社員のITリテラシーを高めることが重要になります。
教育
ITリテラシーを高めるための教育形態には以下のようなものがあります。
学校教育 | 国も情報教育には力をいれており、高等学校では情報科目が必修な場合が多くなっています。 |
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OJT | 実際に業務を行いながら能力を身に着けて貰う手法です。 |
Off-JT | 外部の講師を招いて講義を受けたり、e-ラーニングシステムを利用して学習することがこれに該当します。 |
ゲーミフィケーション
アイテムの獲得、ランク付けなどゲーム的な要素をゲーム以外のサービスに取り入れる手法をゲーミフィケーションといいます。楽しく学習を進めてもらうことを狙って教育分野でも使われることのある手法です。
情報システム利用実態の評価・検証
情報システムはただ導入するだけでなく、利用者満足度調査、費用対効果分析などによって利用実態を定期的に評価し,検証するが重要です。
レガシーシステム
導入から時間がたち、現在の技術からすると時代遅れになった安全性,効率性の低いシステムをレガシーシステムといいます。レガシーシステムはメンテナンスにもコストがかかる場合が多く、どこかの段階で廃棄、刷新する必要があります。
システムライフサイクル
システムの導入から廃棄にいたるまでの一連のプロセスをシステムライフサイクルといいます。情報技術は変化が激しくライフサイクルが短いのが特徴とされます。
確認問題(過去問)
ITパスポート試験令和5年問17
IT の進展や関連するサービスの拡大によって, 様々なデータやツールを自社のビジネスや日常の業務に利用することが可能となっている。 このようなデータやツールを課題解決などのために適切に活用できる能力を示す用語として, 最も適切なものはどれか。
ITパスポート試験平成29年秋問24
営業担当者の情報リテラシを向上させるための研修内容として, 最も適切なものはどれか。
ITパスポート試験平成28年春問7
情報リテラシに該当するものはどれか。
ITパスポート試験平成31年春問33
ポイント, バッジといったゲームの要素を駆使するゲーミフィケーションを導入する目的として, 最も適切なものはどれか。
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