問題文正答率:50.00%
1 二次医療圏について正しいのはどれか。
https://ja.mondder.com/fq?id=7316🔗
問題文正答率:50.00%
2 許容濃度で正しいのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7317🔗
問題文正答率:50.00%
3 学校保健安全法における風疹の出席停止期間の基準について正しいのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7318🔗
問題文正答率:50.00%
4 酸素投与器具と流量の組合せで適切なのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7319🔗
問題文正答率:50.00%
5 癌患者が「死にたい」と訴えた時、最初の対応として正しいのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7320🔗
問題文正答率:50.00%
6 医療費が全額公費負担となるのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7321🔗
問題文正答率:50.00%
7 訪問看護について正しいのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7322🔗
問題文正答率:50.00%
8 国際生活機能分類〈ICF〉について誤っているのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7323🔗
問題文正答率:50.00%
9 平成28年度国民生活基礎調査において、介護が必要となった原因を集計した結果(別冊No.1)を別に示す。
Aに該当する原因はどれか。
別冊No.1
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7324🔗
問題文正答率:50.00%
10 1958〜2018年の子宮頸癌、胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌の女性の年齢階層別死亡率の推移(別冊No.2)を別に示す。ただし、死亡率は相対的な値として示してある。
子宮頸癌はどれか。
別冊No.2
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7325🔗
問題文正答率:50.00%
11 母体保護法指定医の資格が必要な医療行為はどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7326🔗
問題文正答率:50.00%
12 肝臓の代謝で正しいのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7327🔗
問題文正答率:50.00%
13 Choose the disease that is under sentinel surveillance in Japan,and does not require reports from allmedical institutions.
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7328🔗
問題文正答率:50.00%
14 1995〜2018年の日本の性別の一人当たり食塩消費量(別冊No.3)を別に示す。
Xに相当する数値はどれか。
別冊No.3
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7329🔗
問題文正答率:50.00%
15 感染症について正しいのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7330🔗
問題文正答率:50.00%
16 医療行為とそれによる疾患の組合せで誤っているのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7331🔗
問題文正答率:50.00%
17 悪性貧血でみられるのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7332🔗
問題文正答率:50.00%
18 瘙痒を伴わないのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7333🔗
問題文正答率:50.00%
19 マタニティ・ブルーズについて正しいのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7334🔗
問題文正答率:50.00%
20 WHOの活動にあてはまらないのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7335🔗
問題文正答率:50.00%
21 母体背景と周産期合併症の組合せで誤っているのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7336🔗
問題文正答率:50.00%
22 男性の尿道カテーテル留置に際し、適切なのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7337🔗
問題文正答率:50.00%
23 精神科における治療時の写真(別冊No.4)を別に示す。この治療が有効な疾患はどれか。
別冊No.4
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7338🔗
問題文正答率:50.00%
24 非感染性疾患(脳心血管疾患・悪性新生物・慢性呼吸器疾患・糖尿病を含む)の国際保健における現況について正しいのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7339🔗
問題文正答率:50.00%
25 The purpose of this neonatal screening test using the filter papercard is the early detection for inborn errors ofmetabolism.Which of the following is themost appropriate?
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7340🔗
問題文正答率:50.00%
26 血液細胞に関する記載で正しいのはどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7341🔗
問題文正答率:50.00%
27 保健所の業務で正しいのはどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7342🔗
問題文正答率:50.00%
28 羊水過少の原因となるのはどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7343🔗
問題文正答率:50.00%
29 図(別冊No.5)に示す装具が適応となる疾患はどれか。2つ選べ。
別冊No.5
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7344🔗
問題文正答率:50.00%
30 分娩開始と判断する所見はどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7345🔗
問題文正答率:50.00%
31 お薬手帳の役割として正しいのはどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7346🔗
問題文正答率:50.00%
32 植込み型除細動器が適応となるのはどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7347🔗
問題文正答率:50.00%
33 統合失調症の一次妄想と考えられる患者の言葉はどれか。3つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7348🔗
問題文正答率:50.00%
34 アデノイド増殖症による症状として出現する可能性があるのはどれか。3つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7349🔗
問題文正答率:50.00%
35 60歳の男性。50本/日の喫煙をしている。現在、糖尿病で自宅近くの診療所に通院し、内服薬による治療を受けている。また、脳梗塞の既往があり、抗血小板薬も内服している。年に1回の自治体のがん検診を受け、診療所では定期的な血液検査を受けている。
この患者における一次予防となるのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7350🔗
問題文正答率:50.00%
36 32歳の経産婦(2妊2産)。1年前からの不正性器出血を主訴に来院した。病期Ⅰの子宮頸癌と診断され、4週後に広汎子宮全摘術とリンパ節郭清術が予定された。予測出血量は800mLである。血液所見:赤血球390万、Hb10.1g/dL、Ht31%、白血球5,200、血小板30万。血液生化学所見:総蛋白6.4g/dL、AST32U/L、ALT29U/L、フェリチンng/mL(基準20〜120)。血液型はAB型RhD(-)である。
現時点の対応として誤っているのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7351🔗
問題文正答率:50.00%
37 50歳の男性。職場の定期健康診断を受けた結果、高血圧を指摘された。
その結果を踏まえたトータルヘルスプロモーションプラン〈THP〉に含まれないのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7352🔗
問題文正答率:50.00%
38 75歳の男性。慢性C型肝炎による肝硬変、食道静脈瘤の存在が指摘されていたが、高血圧症と脂質異常症とともに特に治療は受けていなかった。吐血し意識を失った状態で倒れているところを家族が発見した。搬送先の病院で内視鏡的食道静脈瘤結紮術を施行したが止血に至らず、死亡した。
この患者において死亡診断書(別冊No.6)のⒶに記入すべき疾患はどれか。
別冊No.6
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7353🔗
問題文正答率:50.00%
39 65歳の男性。3日前からの眼痛を主訴に来院した。20歳ころに右眼を強く打撲したが、その後問題なく生活していた。半年前から右眼の視力低下を自覚し、1か月前からほとんど見えなくなったが、仕事の都合で医療機関を受診できなかった。全身所見に異常を認めない。視力は右眼前手動弁、左1.0。眼圧は右53mmHg、左15mmHg。右眼の眼底は透見不能である。右眼の前眼部写真(別冊No.7)を別に示す。
行うべき治療はどれか。
別冊No.7
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7354🔗
問題文正答率:50.00%
40 旅客機が着陸に失敗し、機体が大破した。空港の救急車・消防車の他に、周辺の消防署に応援が要請された。救命救急センターに患者を搬送するため、ドクターヘリも現場に向かっており、まもなく到着する予定である。
ドクターヘリで搬送する場合、優先すべき患者はどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7355🔗
問題文正答率:50.00%
41 25歳の女性。3か月前に虫垂炎で入院した際行われた腹部超音波検査で腎臓の異常を指摘され、母の腎臓病が遺伝していないか心配で検査を希望して来院した。母は58歳で、遺伝性腎疾患のため1か月前から透析をしている。母方祖父も60歳から同病で透析をしており、5年前に脳出血で亡くなった。父方の家系に同病の人はいない。身長160cm、体重51kg。血圧110/70mmHg。脈拍80/分、整。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、腫瘤は触知しない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血反応(-)。腹部造影CT(別冊No.8)を別に示す。母と同病であると診断された。近く、結婚予定で挙児希望がある。パートナーの家系に同病の人はいない。
この患者の子どもが同遺伝性腎疾患を有する確率はどれか。
別冊 No.8
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7356🔗
問題文正答率:50.00%
42 59歳の男性。肺がん検診で胸部異常陰影を指摘され来院した。胸部エックス線写真(別冊No.9A)及び胸部単純CT(別冊No.9B)を別に示す。
病変の発生部位として正しいのはどれか。
別冊No.9A、B
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7357🔗
問題文正答率:50.00%
43 71歳の男性。尿失禁を主訴に来院した。2年前から夜間に尿意で目が覚めてトイレに行くようになり、3か月前からその頻度が増えてきた。高血圧症で内服治療中である。身長172cm、体重69kg。体温36.4℃。脈拍80/分、整。血圧140/80mmHg。下腹部に弾性軟の腫瘤を触知する。直腸指診で4cm大の弾性硬の前立腺を触知し、圧痛を認めない。腹部超音波検査で膀胱内に大量の尿貯留を認める。
治療として適切なのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7358🔗
問題文正答率:50.00%
44 1か月の男児。健康診査のため母親に連れられて来院した。在胎40週、出生体重2,990gであった。周産期に異常はなかった。母親に今後の予防接種のスケジュールについて聞かれたため作成した標準的なスケジュール表(別冊No.10)を別に示す。
スケジュール表内の(※)にあてはまるワクチンはどれか。
別冊No.10
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7359🔗
問題文正答率:50.00%
45 38歳の男性。易疲労感を主訴に来院した。2年前に転職してから外食と飲酒量が増え、体重が10kg増加している。最近になり易疲労感が出現したため受診した。身長172cm、体重84kg。血圧146/88mmHg。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)。血液生化学所見:総蛋白8.0g/dL、総ビリルビン0.9mg/dL、AST32U/L、ALT48U/L、尿素窒素22mg/dL、クレアチニン1.0mg/dL、食後2時間血糖252mg/dL、HbA1c8.2%(基準4.6〜6.2)、総コレステロール248mg/dL、トリグリセリド252mg/dL。
患者への説明として適切なのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7360🔗
問題文正答率:50.00%
46 36歳の男性について救急車から現場対応の指示を求められた。7月の暑い日の午後1時頃、昼食後に屋外清掃作業に従事していたところ、突然呼吸困難を訴えたため同僚が救急車を要請した。現場到着後、救急救命士が診察にあたったところ、意識レベルはJCSⅠ-2。体温37.5℃。脈拍114/分、整。血圧70/42mmHg。呼吸数36/分。SpO280%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。外傷は認めない。顔面は蒼白で口唇に高度の浮腫を認める。頸静脈の怒張を認めない。心音に異常を認めず、心電図上でも頻脈以外の異常を認めない。喘鳴を聴取する。顔面部、胸腹部、背部および四肢の皮膚に膨疹が多発していた。既往に食物アレルギーを指摘されたことがあり、医師から自己注射薬の処方を受けているという。
救急救命士に口頭指示すべき処置はどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7361🔗
問題文正答率:50.00%
47 34歳の男性。右下腿の外傷のため救急車で搬入された。5時間前に倉庫での荷物運搬の作業中に、崩れた荷物に右下·を挟まれて受傷した。救急隊による救出までの間、長時間挟まれていたという。意識は清明。体温36.2℃。心拍数96/分、整。血圧85/40mmHg。呼吸数32/分。SpO295%(room air)。右下腿に腫脹と変形を認めるが、皮膚の損傷はない。足部の感覚と運動に異常を認めない。その他の部位に外傷はない。尿所見:赤色、蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)、潜血3+。検査所見:血液所見:赤血球400万、Hb13.9g/dL、Ht54%、白血球11,000(桿状核好中球20%、分葉核好中球50%、好酸球1%、好塩基球1%、単球8%、リンパ球20%)、血小板38万。血液生化学所見:総蛋白6.5g/dL、アルブミン4.6g/dL、総ビリルビン1.3mg/dL、AST125U/L、ALT60U/L、LD570U/L(基準120〜245)、ALP343U/L(基準115〜359)、CK6,350U/L(基準30〜140)、尿素窒素10.2mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、尿酸7.6mg/dL、血糖98mg/dL、Na137mEq/L、K5.1mEq/L、Cl100mEq/L。CRP0.84mg/dL。動脈血ガス分析:pH7.30、PaCO225Torr、PaO2105Torr、HCO3-12mEq/L。右下腿エックス線写真で、脛骨および腓骨の骨幹部骨折を認めた。
今後起こり得る病態として最も注意すべきなのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7362🔗
問題文正答率:50.00%
48 78歳の女性。原因不明の発熱が続くため入院した。原因精査が進められる一方で病状は悪化し、入院7日目に敗血症性ショックで死亡した。担当医は家族に病理解剖の説明をし、承諾を求めることにした。
家族への説明として正しいのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7363🔗
問題文正答率:50.00%
49 72歳の男性。食事指導と生活指導を受けるために来院した。10年前から高血圧性腎硬化症による慢性腎臓病で通院している。1日30分程度のウォーキングと健康体操を継続している。食欲と体調は良好で、喫煙や飲酒習慣はない。薬剤はサイアザイド系降圧利尿薬1剤が処方されている。身長170cm、体重66kg。血液検査、血液生化学検査では貧血や低蛋白血症を認めず、血中電解質と酸塩基平衡の異常も認めない。eGFR40mL/分/1.73m2、尿蛋白0.08g/gCr(基準0.15未満)。3日間の食事記録では、摂取量がエネルギー2,100〜2,200kcal/日、蛋白質48〜52g/日、食塩5.2〜5.8g/日であった。
食事と生活に関する説明、指導として適切なのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7364🔗
問題文正答率:50.00%
50 70歳の男性。膵頭部癌のため膵頭十二指腸切除術を施行され、術後安定していた。術後3日目に呼吸困難と意識の混濁が認められた。体温37.5℃、心拍数118/分、整。血圧122/84mmHg。呼吸数30/分。SpO295%(マスク5L/分酸素投与下)。心音は奔馬調律で、呼吸音は両肺にwheezesを聴取する。両下·に浮腫を認めた。血液所見:赤血球350万、Hb8.8g/dL、Ht28%、白血球13,100、血小板21万。血液生化学所見:AST99U/L、ALT31U/L、LD659U/L(基準120〜245)、クレアチニン1.4mg/dL、血糖128mg/dL、脳性ナトリウム利尿ペプチド〈BNP〉2,920pg/mL(基準18.4以下)。CRP2.2mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No.11)を別に示す。
治療薬として適切なのはどれか。
別冊No.11
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7365🔗
問題文正答率:50.00%
51 4歳の男児。鼻出血を主訴に母親に連れられて来院した。朝から鼻出血があり、夕方になっても止まらないため心配した母親に連れられて受診した。2歳ころから鼻出血を繰り返しており、いつも止血するまでに3〜4時間要した。関節内出血や筋肉内出血の既往はない。父親に同様の出血傾向がある。身長104cm、体重15.4kg。体表に出血斑を認めない。血液所見:赤血球312万、Hb10.2g/dL、Ht31%、白血球8,900、血小板18万、出血時間延長、PT-INR1.0(基準0.9〜1.1)、APTT48.4秒(基準対照32.2)。
最も考えられるのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7366🔗
問題文正答率:50.00%
52 72歳の女性。悪心を主訴に来院した。3年前に後腹膜の径10cmの腫瘤を開腹生検して濾胞性リンパ腫と診断された。癌薬物療法を受けて寛解を得たがその1年後に腫瘍の急速な再増大を認め、再発と診断された。薬物療法を受け、腫瘍は縮小したが消失はしなかった。薬物療法の中止を希望し在宅療養中であった。2か月前から腰痛が出現しNSAIDを内服したが増悪するため、悪心に対する対策を行った上でオピオイドの内服をはじめ腰痛は消失した。1か月前から下肢浮腫が出現し、1週前から腹部膨満感、腹痛とともに食欲不振が出現したという。昨晩から悪心も出現したため受診した。意識は清明であるが顔面は苦悶様である。身長156cm、体重41kg。体温37.5℃。脈拍96/分、整。血圧108/68mmHg。眼瞼結膜は貧血様である。両鼠径に2〜5cmの腫大したリンパ節を多数触知する。腹部は著明に膨隆して腸蠕動音は減弱している。両側下肢に浮腫を認める。血液所見:赤血球345万、Hb9.2g/dL、Ht28%、白血球9,000、血小板9.5万。血液生化学所見:総蛋白5.2g/dL、アルブミン2.7g/dL、総ビリルビン0.6mg/dL、AST24U/L、ALT13U/L、LD1,120U/L(基準120〜245)、尿素窒素28mg/dL、クレアチニン1.7mg/dL、尿酸10.2mg/dL。腹部単純CT(別冊No.12)を別に示す。
最も適切な対応はどれか。
別冊No.12
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7367🔗
問題文正答率:50.00%
53 1歳6か月の男児。健康診査のため母親に連れられて来院した。上手に歩くことができるが、①スキップはできない。なぐり書きはできるが、②まねをして〇を描くことができない。単語を話すが、③2語文はなく、④自分の名前は言えない。お気に入りの絵本をめくるが、⑤興味あるものの指さしはない。
下線部のうち発達の異常が疑われるのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7368🔗
問題文正答率:50.00%
54 68歳の男性。膀胱全摘術後の患者である。腹部の写真(別冊No.13)を別に示す。
この患者について正しいのはどれか。
別冊No.13
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7369🔗
問題文正答率:50.00%
55 20歳の女性。頭髪や眉毛を抜くことを主訴に来院した。頭痛のために受診した内科で、精神科の受診を勧められ受診した。小学3年生の時から頭髪や眉毛を抜くことが癖になり、現在では頭髪はほとんどなくウィッグ(かつら)を装着している。スクールカウンセラーの面接を受けたことはあったが、社会人になって中断している。自分でも何とかしたいと思っているが、これまで精神科を受診する勇気がなかったという。食欲と睡眠の障害は認められず、日常生活に大きな支障はみられない。Hamiltonうつ病評価尺度は12点(0点〜7点:正常)である。
この患者の評価に適切な検査はどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7370🔗
問題文正答率:50.00%
56 53歳の男性。上腹部痛を主訴に来院した。24歳ころからワインや日本酒を多飲している。6か月前から上腹部に鈍痛を自覚し、2週前から痛みが増強したため受診した。意識は清明。身長165cm、体重54kg。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧128/60mmHg。腹部は平坦で、上腹部に圧痛を認める。血液所見:赤血球340万、Hb12.2g/dL、Ht34%、白血球6,100、血小板16万。血液生化学所見:総蛋白6.7g/dL、アルブミン3.6g/dL、総ビリルビン1.0mg/dL、AST74U/L、ALT53U/L、LD291U/L(基準120〜245)、ALP368U/L(基準115〜359)、γ-GT130U/L(基準8〜50)、アミラーゼ44U/L(基準37〜160)、尿素窒素14mg/dL、クレアチニン0.7mg/dL、尿酸7.9mg/dL、血糖278mg/dL、HbA1c10.6%(基準4.6〜6.2)、総コレステロール209mg/dL、トリグリセリド150mg/dL、Na140mEq/L、K4.0mEq/L、Cl103mEq/L。腹部CT(別冊No.14)を別に示す。
この患者への指導として適切なのはどれか。2つ選べ。
別冊No.14
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7371🔗
問題文正答率:50.00%
57 78歳の女性。左膝関節痛を主訴に来院した。2日前に誘因なく左膝関節痛が出現し、次第に増悪してきたため受診した。膝関節に腫脹を認め、発赤、熱感を伴っている。関節穿刺で、黄白色のやや混濁した関節液を認めた。
可能性が高い疾患はどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7372🔗
問題文正答率:50.00%
58 11か月の女児。下痢を主訴に両親と共に来院した。在胎38週3日、体重2,890gで出生した。一昨日夜から発熱と嘔吐があり、昨日自宅近くの診療所を受診して制吐薬を処方された。嘔吐は昨日夕方には止まったが、夜中から白色の下痢が頻回となったため早朝、救急外来を受診した。意識は清明。身長74.0cm、体重8,645g(病前体重9,100g)。体温36.9℃、脈拍140/分、整。血圧90/60mmHg。呼吸数50/分。毛細血管再充満時間は3秒。呼吸音に左右差はない。腹部は平坦、軟で、腸雑音は亢進している。皮膚のツルゴールは低下している。四肢末梢に冷感を感じる。
この時点で予測される病態はどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7373🔗
問題文正答率:50.00%
59 33歳の初産婦(1妊0産)。妊娠39週5日、規則的な子宮収縮を主訴に来院した。これまでの妊娠経過に異常は認めなかった。午前3時、10分間隔の子宮収縮を自覚し、次第に増強したため午前8時に来院した。内診所見は、分泌物は粘液性で一部血性、子宮口は2cm開大、展退度は80%、硬度は軟、児頭下降度はSP-2cmであった。入院し経過観察をしていたが、12時の時点で破水を認めた。17時の時点で分娩には至っていない。パルトグラム(別冊No.15)を別に示す。
診断はどれか。3つ選べ。
別冊No.15
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7374🔗
問題文正答率:50.00%
60 次の文を読み、60〜62の問いに答えよ。
65歳の男性。食道癌手術後に入院中である。
現病歴:食道癌のため、10日前に胸腔鏡補助下胸部食道全摘術を施行した。術後経口摂取が困難と予想されたため、7日前に右内頸静脈に中心静脈カテーテルを留置して中心静脈栄養を開始した。以後徐々に経口栄養摂取は増加していた。今朝6時のバイタルサインには異常を認めず朝食時も問題なかったが、9時に医師が病室を訪ねると意識障害が認められた。
既往歴:50歳から高血圧症に対して内服加療中。
生活歴:昨年まで事務職。喫煙は20本/日を35年間。飲酒は機会飲酒。
家族歴:両親が胃癌で死亡。
現症:意識レベルはJCSⅡ-10、GCS E3V4M6。身長167cm、体重48kg。体温38.5℃。脈拍114/分、整。血圧88/50mmHg。呼吸数24/分。SpO296%(room air)。皮膚は湿潤している。眼瞼結膜は軽度貧血様である。眼球結膜に黄染を認めない。口腔内と咽頭に異常を認めない。中心静脈カテーテル刺入部に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。手術創に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。圧痛を認めない。背部の皮膚に異常を認めない。椎体の圧痛と叩打痛は認めず、また肋骨脊柱角の叩打痛は認めない。四肢は軽度の浮腫を認める。
検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)、潜血(±)、沈渣に白血球を認めない。血液所見:赤血球345万、Hb10.2g/dL、Ht31%、白血球17,300(桿状核好中球28%、分葉核好中球47%、好酸球1%、好塩基球0%、単球7%、リンパ球17%)、血小板16万、PT-INR1.1(基準0.9〜1.1)。血液生化学所見:総蛋白6.0g/dL、アルブミン2.5g/dL、総ビリルビン1.0mg/dL、AST71U/L、ALT58U/L、LD402U/L(基準120〜245)、ALP330U/L(基準115〜359)、γ-GT48U/L(基準8〜50)、CK143U/L(基準30〜140)、尿素窒素25mg/dL、クレアチニン0.9mg/dL、血糖122mg/dL、Na134mEq/L、K4.1mEq/L、Cl97mEq/L、Ca8.0mg/dL、P4.2mg/dL。CRP24mg/dL。動脈血ガス分析(room air):pH7.45、PaCO234Torr、PaO2102Torr、HCO3‐24.2mEq/L。
60 この時点でのquick SOFAスコアはどれか。
61 意識障害の原因として最も疑うべきものはどれか。
62 2セットの血液培養を採取したところ、2セットとも培養陽性となった。培養ボトル内容液のGram染色標本(別冊No.16)を別に示す。
この微生物の同定および薬剤感受性試験の結果を待つ間に投与を開始しておくべき抗菌薬はどれか。
別冊No.16
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7375🔗
問題文正答率:50.00%
63 次の文を読み、63〜65の問いに答えよ。
82歳の女性。発熱と意識障害のため救急車で搬入された。
- 現病歴:3日前から発熱し、食事もむせるようになった。本日朝から呼びかけへの反応が乏しくなった。
- 既往歴:72歳時からAlzheimer型認知症に対してドネペジルを内服中である。
- 生活歴:ADLは車いす移動。2年前からサービス付き高齢者向け住宅に入居している。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:呼びかけにより開眼し「苦しい」と発語はあるが問いかけには答えられない。痛み刺激に対して手で払いのける。体温38.2℃。心拍数40/分、整。血圧140/90mmHg。呼吸数24/分。SpO292%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。瞳孔は高度に縮瞳し、対光反射は消失している。鼻汁、流涎および発汗がみられる。運動麻痺を認めない。腱反射の異常を認めない。両側肺底部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下·に浮腫を認めない。下肢に筋力低下を認める。
63 流涎に対して最初に行うべき処置はどれか。
64 この病態の診断に有用な血液検査項目はどれか。
65 対応で正しいのはどれか。2つ選べ。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7376🔗
問題文正答率:50.00%
66 次の文を読み、66〜68の問いに答えよ。
75歳の男性。腹痛を主訴に来院した。
- 現病歴:3週前から食思不振と倦怠感を自覚していた。2日前から上腹部の鈍痛が出現したため受診した。
- 既往歴:45歳から高血圧症と糖尿病で内服加療中である。血糖コントロールは良好であった。61歳時に早期胃癌の診断で幽門側胃切除(Billroth I 法再建)術。
- 生活歴:妻と長男夫婦と4人暮らし。喫煙は20本/日を45年間。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。身長166cm、体重57kg。体温36.7℃。脈拍76/分、整。血圧134/86mmHg。呼吸数14/分。SpO298%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、手術痕を認める。圧痛のない腫大した胆囊を触知する。肝・脾を触知しない。腸雑音に異常を認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球411万、Hb13.8g/dL、Ht41%、白血球8,600、血小板18万。血液生化学所見:総蛋白7.1g/dL、アルブミン3.7g/dL、総ビリルビン2.1mg/dL、直接ビリルビン1.3mg/dL、AST328U/L、ALT216U/L、LD564U/L(基準120〜245)、ALP1,235U/L(基準115〜359)、γ-GT602U/L(基準8〜50)、アミラーゼ101U/L(基準37〜160)、尿素窒素24mg/dL、クレアチニン1.2mg/dL、尿酸5.4mg/dL、血糖123mg/dL、HbA1c7.0%(基準4.6〜6.2)、総コレステロール196mg/dL、トリグリセリド110mg/dL、Na139mEq/L、K4.4mEq/L、Cl99mEq/L、CEA5.3ng/mL(基準5以下)、CA19-9 133U/mL(基準37以下)。CRP1.5mg/dL。
66 この患者にみられるのはどれか。
67 腹部造影CT(別冊No.17①〜⑤)を別に示す。この患者のものと考えられるのはどれか。
別冊No.17①〜⑤
68 まず行う対応として適切なのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7377🔗
問題文正答率:50.00%
69 次の文を読み、69〜71の問いに答えよ。
78歳の女性。胸部不快感を主訴に来院した。
- 現病歴:2週前から労作時に胸部の不快感を自覚するようになり受診した。
- 既往歴:61歳時に糖尿病、65歳時に高血圧症、高尿酸血症と診断され、内服加療中。76歳時に肺炎で入院加療を受けた。1年前から椎間板ヘルニアによる腰痛に対し鎮痛薬の処方も受けている。腰痛のため運動量の減少に伴い、最近は筋肉量の減少も指摘されていた。
- 生活歴:80歳の夫と2人暮らし。喫煙は24歳から20本/日を37年間。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:父親が70歳時に心不全で死亡。
- 現症:意識は清明。身長154cm、体重41kg。体温35.8℃。脈拍84/分、整。血圧142/88mmHg。呼吸数16/分。SpO296%(room air)。眼瞼結膜に異常を認めない。頸静脈の怒張を認めない。胸骨左縁第3肋間を最強点とするLevine2/6の収縮期雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。左足背動脈は触知が不良で冷感を認める。
- 検査所見:尿所見:蛋白2+、潜血(-)、糖(-)、尿蛋白1.5g/日。血液所見:赤血球362万、Hb11.0g/dL、Ht35%、白血球6,800、血小板16万。血液生化学所見:総蛋白6.2g/dL、アルブミン3.2g/dL、AST20U/L、ALT12U/L、LD198U/L(基準120〜245)、ALP288U/L(基準115〜359)、CK28U/L(基準30〜140)、尿素窒素32mg/dL、クレアチニン0.9mg/dL、eGFR37ml/分/1.73m2、尿酸8.2mg/dL、血糖118mg/dL、HbA1c6.6%(基準4.6〜6.2)、総コレステロール142mg/dL、Na136mEq/L、K4.0mEq/L、Cl104mEq/L。CRP0.8mg/dL。12誘導心電図でⅡ、Ⅲ、aVF、V4-6誘導のST低下を認める。胸部エックス線写真で心胸郭比56%。
虚血性心疾患が疑われ、冠動脈造影検査の実施を検討することとなった。
69 この患者の腎機能をより正確に把握するために有用な指標はどれか。
70 腎機能は中等度の障害であり、冠動脈造影検査を行うことになった。
この患者で造影剤使用前に中止を検討すべき内服薬はどれか。
71 冠動脈造影検査前に行うべき対応はどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7378🔗
問題文正答率:50.00%
72 次の文を読み、72〜74の問いに答えよ。
80歳の男性。胸痛のため救急車で搬入された。
- 現病歴:昨日午後7時ころ夕食中に急に胸部絞扼感を感じた。胸痛は約30分持続したが自然に軽快し、その日は就寝した。本日朝6時、起床時に昨晩と同様の胸痛が出現した。昨夜より症状が強く動けない状態が持続し、その後呼吸困難も生じてきたため救急車を要請し、午前7時に救急搬送された。
- 既往歴:10年前から高血圧症で通院加療中。
- 生活歴:妻と2人暮らし。喫煙は20本/日、60年間。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。身長155cm、体重60kg。心拍数108/分、整。血圧106/86mmHgで明らかな左右差を認めない。呼吸数20/分。SpO294%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。冷汗を認める。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。頸静脈の怒張を認める。心音はⅢ音ギャロップを呈しており、心尖部を最強点とするLevine3/6の収縮期雑音を聴取する。呼吸音は両側中下胸部に湿性ラ音を聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下·に浮腫を認めない。
- 検査所見:赤血球463万、Hb13.2g/dL、Ht40%、白血球9,800、血小板28万、総ビリルビン0.5mg/dL、AST118U/L、ALT32U/L、LD320U/L(基準120〜245)、CK346U/L(基準30〜140)、尿素窒素12mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、血糖98mg/dL、Na138mEq/L、K4.4mEq/L、Cl97mEq/L。心筋トロポニンT迅速検査陽性。心電図は心拍数108/分の洞調律で、広範な誘導でST低下を認めた。
72 この患者の病態で正しいのはどれか。2つ選べ。
73 冠動脈造影像(別冊No.18A)を別に示す。血圧が低下したため、補助循環装置を挿入した。このときの胸部透視時の写真(別冊No.18B)を別に示す。
この患者について正しいのはどれか。2つ選べ。
別冊No.18A、B
74 冠血行再建術が施行された後、ICUに入室した。血行動態は安定し補助循環装置も抜去された。
この患者への心臓リハビリテーションの説明で誤っているのはどれか。
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7379🔗
問題文正答率:50.00%
75 7歳5か月の男児。太っていることを心配した母親に連れられて来院した。身長120cm、体重28kg。
肥満度を求めよ。なお、7歳5か月、男児の標準体重を22kgとする。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数第1位を四捨五入すること。
解答:%
解説・コメント
https://ja.mondder.com/fq?id=7380🔗
0
解説・コメント